用語集

液体集熱式太陽熱利用システム

読み方:えきたいしゅうねつしきたいようねつりようしすてむ

液体集熱式太陽熱利用システムとは、太陽熱利用システムのひとつで、液体(不凍液)を熱媒とする。液体集熱式は、太陽熱を集熱する「集熱器」、太陽熱を蓄える「蓄熱槽(タンク)」及び太陽熱が不足する時に補助する「補助熱源」などで構成されている。
「集熱器」で集めた太陽熱で、温められた不凍液(熱媒)を循環させ、「蓄熱槽」内の水を温めてお湯にし、室内の各設備機器に利用する。
また、一般的に「集熱器」は太陽光がよくあたる屋根に、「蓄熱槽」は地上に設置されることから、屋根の面積を大きくとらないため、太陽光発電パネルを併設することもできる。

■液体集熱式太陽熱利用システムについて詳細を調べる
<参考>一般社団法人 ソーラーシステム振興協会 ソーラーシステムの種類としくみ

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